MAX5974DのFFB端子とGND間に抵抗を接続すると、
発振周波数が1/2になり 軽負荷時のスイッチングロスを小さくし、効率を改善することが出来ます。
データシートP24の回路図を例にすると
RFFB(FFB-GND間)=10kΩ
RCS(CS-GND間)=0.2Ω
IFFB=30uA
Iload=RFFB*IFFB/10RCS=150mA
この負荷より軽い場合、スイッチング周波数が1/2になります。
このILOADはRCSを流れる電流の平均値です。
その電流値を下回ると周波数に1/2になります。
VCSAVGは1次側FETの平均電流を参照します。それらはRcs、出力、及び効率から得ることが出来ます。
詳細は下記の波形をご覧ください。
出力電力がどこに来た時にFFBになるかによってこれらを決めることが出来ます。
FFBピンに接続する外部抵抗によりVFFB_TH (=REEF*30uA)を決めることが出来ます。
VCSAVGがVFFN_THより大きいか小さいかでFFBの動作に出入りします。