長谷川 諒汰 長谷川 諒汰 アナログ・デバイセズ株式会社

ベットサイドや据え置きの検査装置等、医療機器においてステッピングモータは広く使われていますが、ユーザーを考えた設計課題としてモーター起因の騒音や検体・試薬の搬送時の振動、脱調の検出など、あらゆる点が問題になります。対して、脱調回避に一定のマージンのあるモータ電流を流す場合には、熱設計問題やシステム全体の消費電力増加など、設計における別課題が生じます。これらすべての課題解決に貢献するモータ・コントロール技術と、当機能をハードワイヤードで内蔵した先進的なステッピングモータ制御「Trinamic」製品について紹介します。

  • 小型化、モーション・コントロール、脱調防止、省電力、低振動、5相 vs 2相