石井聡 石井聡 プロダクトアプリケーションプリンシパルエンジニア 工学博士

近年の信号処理回路は非常に高速化しています。こういった信号処理の高速化に対応するには差動信号構成が必要となり、広い周波数領域のノイズが課題となります。高い精度を保ちながら、高速な信号処理を行うには周辺回路の最適化が必須です。この点においては、ADコンバータとDAコンバータでもどちらでも考え方は同じといえます。周辺がきちんと動いてこそ、システム全体での性能が発揮されます。

今回は3/1に公開した「アンプ素子の最適設計」のその2となります。ADコンバータを使用する際にはドライバーアンプが必要になりますが、それはどんなアンプでもいいというわけではありません。適切なドライバーアンプを選ぶためにはどのように考えたらよいかを解説します。

このウェビナーに参加することで、高精度/高速データコンバータの性能を最適化する設計技術を学んでください。